Japan Heritage KISO定勝寺本堂・庫裏・山門

No.28

定勝寺で金永という人物が、そば切りを振舞ったという、日本で一番古い文献があり、木曽谷が蕎麦の特産地であることを示しています。

臨済宗妙心寺派、木曽三大寺の中でも最古刹。うぐいす張りの廊下、庭園が木曽の小京都を想わせる佇いです。定勝寺には木曽家縁の資料等が保管されており、その中には日本で最初のそば切りについての資料、天正2年の定勝寺仏殿事記録があります。国の重要文化財に指定。

須原宿にある国指定の重要文化財の定勝寺は、木曽路の中でも最古刹です。嘉慶年間に木曽家十一代の源親豊が木曽川畔に創建しました。その後、洪水により3回流失し慶長3年に現在の場所に移建されました。また、この定勝寺には戦国時代木曽谷を支配した戦国大名「木曽義昌」の位牌が安置されているほか、東洋一の木曽ヒノキダルマ座像も見ものです。

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