Japan Heritage KISO一石栃立場茶屋

No.34

中山道沿いにある一石栃は、古くから旅人が疲れをいやす休憩地として栄えたところ。現存する建物で無料休憩所として旅する人を温かくおもてなします。

最初下り谷に設置された妻籠宿の白木改(木材・木工品などの出荷取締り)番所は、後に馬籠峠に近いここ一石栃に移され、明治2年まで、木曽五木(ひのき・さわら・あすなろ・こうやまき・ねずこ)をはじめとする伐採禁止木の出荷統制を行ってきました。また、ここには立場茶屋(宿と宿の中間にある休息所)の遺構が現存しています。

妻籠宿と馬籠宿の間にある一石栃立場茶屋の前には八重のシダレザクラがあり、見ごろは例年5月のGW前後になります。

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